kirigoe's ノベルゲーム感想ブログ

ノベルゲー20年ぶりに本格復帰したわたしはどうすりゃいいですか?

PS5の新品を8万円で買うのが嫌すぎてPS4を中古で買った 中古PS4購入時の私なりの選び方など

 前回、ギャルゲー数本をプレイするためだけにPS5本体を買わないといけない状況に陥ってしまった(と書いたものの、リスク0ならPS5を8万円で買うしかないというだけで、中古なら選択肢はたくさんある)。という記事の続き。結局、PS4のギャルゲーを数本プレイするためだけにPS5本体を8万円で買うのは心理的に許容できないとのことでPS4を中古で買うことにした。あの記事を書いたあとはソニーへのあまりの絶望感から暇さえあればPS5値上げについてのネット文章を1日中見ていて、ノベルゲームの進行もままならない。何らかの形で決着をつけないと先に進めないと思い、半年スパンで解を出すつもりだったのにもう解を出してしまった。ギャルゲー数本と書いているが実は嘘で、数本ではなく1タイトルだったので余計だった。「三色絵恋」という中国で人気のギャルゲーなのだが、日本語翻訳版がPS4にしか出ていない。このタイトルはどうしてもプレイしたいギャルゲーの1つで、中国発ギャルゲーの傑作とも言われている。内容はWHITE ALBUM2風味らしい。

 昨今では新品PS4(PS5)難民になっている人も多いかもしれないため、私の購入の過程と私がとったBAN対策を紹介していくことで参考になるかもしれない。あとPS5などに関する最近のゲームについて長々と書いている。

 

 

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オタク終活(オタク遺品整理)のはじめ時と処分方法を考える グッズからCD、ゲームまで

 2024年8月、み◯おうさんという超有名イラストライターのツイートに、オタク中高年は衝撃を受けた(当該ツイートは削除済み)。長年み◯おうファンを続けたオタクが死んでグッズがゴミとして処分されようとしていたのを回避しようと作者自らが必死に動いていたからだ。

 私自身も父親の介護をしながら少しずつ物品処分している関係で他人事とは思えなかった。そして両親が所有している物の多さに愕然としていることから、自分自身も価値あるものとないものを仕分けして場合によっては金払って処分もしようと今まさにやっていたところであのツイートを見てしまった。物の整理作業は思っている以上に大変だ。現在進行系。

 ノウハウが転がっているわけでもなく、フリマ売買テクニック分野も内包してしまうため、自分自身が試行錯誤しながらやっている記録をまとめていきたい。

 

 

 

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PS4のギャルゲーをプレイするために、8万円のPS5本体を買うしかない状況に陥る

 私はPS4を持っていないのだが、PS4を買わないとプレイできないギャルゲーというのがわずかに存在する。今ではPS系はギャルゲーから見限られつつありSwitchがギャルゲー天国になっている現状がある。そういった現場を知っていると信じられないかもしれないが、PS4でしか出ていないギャルゲーも存在する。なので、それのプレイをしたいと前々から漠然と思っている。あと相場が安めなのとSwitchでプレイするとバッテリーを痛めるためPS4でプレイしたいギャルゲーがあるのだが…。

 PS3以降のPS系ゲームハードには中古購入時の致命的な弱点がある。それは「その本体の前所有者がインチキしている形跡があると判定されていると巻き添えで現所有者のPSNのIDもBANされる」ということだ。それが強烈な負の作用をもたらしている。つまりそう簡単に中古を買えん。

 昔から有名な話で、当時生産終了していて中古しか買えないPS3をフリマサイトで買ったら改造機だったため自身のPSNがBANされてトロフィーやDL版が全てボッシュートされたという悲しい話が2017年末に起こっている。そういう話は中古販売店なら当然把握していると思われ大手の店舗は簡易的にチェック済みであろうものの長期保証などはできず、いざ最悪の事態になっても本体は交換してくれるはずだがPSNはBANされたままだ。そのため中古は購入それ自体が大きなリスクである。PSNに紐づけないならいいのかもしれないが、PS4以降はもう紐づけ前提の機器だ。

 さて、こうなるとPS5を新品でと考えがちだ。が…。PS5の定価は79,980円である。中古PS4は1万円台。さて、ギャルゲーを数本プレイしたいだけの私はどういう選択肢をとればいいのだろうか。リスクを0にしたければ、ギャルゲー数本をプレイするためだけに8万円のPS5本体を買わないといけないのだが…。

 

某所でのPS5とPS4の売り場。本体は税込79,979円のPS5しか売っていない。高すぎる上にラインナップの半分以上がPS4ソフトであることから「PS4の本体は売ってないんですか?」って多くの人から言われてそうだ。遊びの限界を超えているのかもしれないが、価格の限界も超えてしまっている。

 

 

 

 

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ゲームは新品を買うべきか中古を買うべきか

 ゲーム界でよく起こる論争の1つに、「中古は開発者に1円も還元されないからアウト」という題材がある。中古販売が完全合法かつ1円たりとも還元されない状況を作ったのは偉大なる先人のゲーム開発者たちの側ではあるのだが…。

 

game.watch.impress.co.jp

 

 現在では2002年の判例が元となってゲーム中古販売は完全合法となっているのだが、もちろん開発者たちの中では中古を忌避する動きもあるし、2020年代になっても中古は駄目、漫画村と同一視してまで否定している事例も見たことがある。

 そういうのを見ていると「新品を買わないといけないのだろうか?」といちゲームユーザーは思いがちだが、実際どうすれば良いのだろうか。少し私なりの考察をしてみたい。ちなみに私は金欠などの理由で中古のパッケージ版ばっかり買っている(金欠の原因について詳しくは私のブログのカテゴリ[introduction]を参照)。

 この記事は今後出していく予定の記事もしくは既に出た記事で「中古ばっかり買っている自分」がゲーマーもしくは制作者からどう思われているかを考える過程で生まれた。特に昨今では制作側がエゴサしまくっている現状をよく耳にする。そこで立場上中古を忌避しがちな性質を持ってしまう制作者が私のブログを見て気を悪くする可能性も多少考えてはいるが、それはともかくとして私自身の中古を買う人としての意見「なぜ中古を買うか、そして新品か中古かについてどう考えているのか」を表明することも目的としている。実際の消費行動はともかくとして開発側に1円でも入ってほしいと思っていることは間違いなく、しかもジャンル違いであれど私自身も一応コンテンツ制作者という立場だ(ただしゲームとは全く違うフィールドでありつながりを持たせていない。理由は後述する)。

 

 

最近新品で買ったゲームと中古で買ったゲーム

 

 

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HIKSEMIのmicroSDXCカード(256GB)が安かったので買った

 いろんなデジタル端末を持っていると、microSDカードは無駄に大量に欲しくなってしまう。一方で古いカードは容量不足や規格の問題から邪魔になってしまうこともある。特に64GBは今だと微妙扱いされそうだ。2024年9月時点での大容量といえば256GBからになるだろうか(これくらいあれば汎用性が高くいろんな用途に長年使える)。一昔前はこの容量すら高嶺の花扱いで、2015年に登場したものの2万円以上、2016年以降も1万円台で推移していたが、2020年頃からは5,000円前後、2023年からは2,000円台で買えるようになってきた。私は1.2万円くらいで通常SDカードを2016年に買ったが、容量不足からすぐに512GBを追加で2.5万円くらいで買った。あのころのSDカード事情を知っていると、2024年の今が天国に見える。256GBのカードが2,000円台なんて信じられない。

 

 長い前置きはここまでにしておこう。256GBのmicroSDXCカードの2024年現在の相場が2,000円台だが、相場の半額近くの1,480円で買えてしまったので簡単にレビューする。

開封後に写真を撮ったため見栄えが悪くなってしまった。

 

 

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MS2130搭載・激安中華HDMIキャプチャーボードのレビュー

 最近巷で話題のキャプチャーボードがある。2020年代に登場したスティック型HDMIキャプチャーボードだ。旧型がMS2109というチップセットを搭載していて難があったらしいのだが、MS2130という新型を搭載した結果性能が良くなったらしい。果たして本当にそうだろうか。MS2130搭載品を買って試してみることにした。

 

MS2130搭載HDMIキャプチャーボード

 

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ソシャゲ全部やめた感想

 思えば私はなぜソシャゲをやっていたのだろうか。自問自答してしまうことがある。2024年9月。今までプレイしていたスマホゲーム(ソシャゲ)をスパッと全てやめてしまった。この記事は2024年9月17日に公開後、18日にいろいろ手直しした。

ソシャゲ名物、無料10連



 

 

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